このニュースを見た瞬間
思わず笑ってしまいました。
大阪でつまようじを
製造している会社に
実際にあった理不尽なクレーム。
「つまようじから
木の匂いがするんだけど・・・」
何でできとると
思っとったんや www
そして同じように
思われた方がやはり
多かったようです。
「つまようじは何で出来ていると
思っていたのかお聞きしたい笑」
「今までどんなつまようじを
つこてたんやろ」
「むしろいいつまようじは
木の香りがすると思ってる」
そんなリプライが
寄せられています。
同じように革靴の底からも
木の匂いがするんだけど・・・
・・・ってそんなことは
絶対にありませんからね笑
恐らくベージュの色から
連想するんでしょうが、
たまに革靴の底のことを
木だと思っている方が
いらっしゃいますが、
あのベージュ色の底材は
「革」ですからね。
なので「革底」と俗に言います。
「革底」の良いところは
その硬さから最も革靴らしさを
感じられることと、
通気性があるため靴の中の
湿気が底からも抜けること。
逆に悪いところは
摩耗が早く水に弱いところ。
そのデメリットを解消すべく
生まれたのが摩耗と水に強い
ラバーの底材。
通気性こそ損なわれますが
特にご覧のダイナイトソールは
グリップ力にも優れます。
ラバー素材になると
種類も多岐にわたります。
ビブラム社のスポンジ素材の
コマンドソール。
スポンジ素材により
履き心地もソフトで軽く。
こちらも同じスポンジ素材ですが、
「EXTRA LIGHT」という名の通り
非常に軽く軽快です。
これまでご紹介した底材は全て
Jalan Sriwijaya(ジャラン スリウァヤ)の
革靴に使用されているもの。
革底には革底の良さが、
ラバーには種類や機能性が
様々です。
お好みや用途によって・・・
つまりようじに応じて
適したもの・お好きなものを
お選びください。