2-0か3-1で勝ってるくらいが丁度いい。

カタール・ワールドカップで
ドイツとスペインに勝利するという
快挙を成し遂げた森保監督。



今大会では三笘の1ミリといった
名シーンもありましたが、



1番の名シーンといえばやはり
クロアチアにPKで負けた直後



涙をこらえながらサポーターに
おじぎをする森保監督の姿
だったのではないでしょうか。










ピッチの中でも外でも常に
スリーピースのスーツスタイルを
貫いた森保監督。










襟がはねてしまっているのは
ご愛嬌といったところでしょう。



襟がはねてしまうのは襟型が
レギュラーカラーだからですが、



この襟型は実直なイメージを与え
森保監督のイメージにはピッタリ
だったのではないかと思います。










かの半沢直樹も
レギュラーカラーでした。



半沢直樹の実直さを
よく表していたのではないかと
思います。










一方やや軽いイメージの
渡真利忍が着ているのは
ワイドカラー(正確にはセミワイド)。



この違いが
スーツスタイルの見映えを
どう左右するのか??












スーツスタイルの
要でもある「Vゾーン」。
ここは2つの三角で構成されています。










その1つが下の三角。
・・・となればもう1つは
上の三角ということになります。










半沢直樹のVゾーンには
ご覧の通り上の三角が3つ。



これは少々三角が多すぎて
ゴチャゴチャしたまとまりのない
Vゾーンという印象を与えます。










一方ワイドカラーは襟先が
ジャケットのラペルの下に
潜り込んで隠れることにより・・・










上の三角と下の三角が1つずつ、
非常にまとまりのあるスッキリとした
Vゾーンになります。



またさらに華やかさも
加わります。







襟の開きの狭い
レギュラーカラーよりも



襟の開きの広い
ワイドカラーの方がバランスの
取りやすい万能な襟型と言えるでしょう。










ただし開きが広すぎる襟型は
絶対に避けなければなりません。



写真の襟型はワイドカラーよりも
開きの広いカッタウェイカラー。










カッタウェイカラーで
タイドアップをしてしまうと



ジャケットの上襟と下襟をつなぐ
「ゴージライン」とシャツの襟の
開きのラインがつながってしまいます。



こうなるとVゾーン全体が
のっぺりと見えてしまいます。










美しいVゾーンというのは
ゴージラインとシャツの襟の
開きのラインが離れていないと
いけません。



こうなることでメリハリのある
バランスの取れたVゾーンになります。







結論としてシャツの襟型は
開きが大きければ大きいほど
良いというものではなく、



狭すぎず、程よく開いている
くらいが丁度良い。






サッカーの試合と同じですね。






点差の開きが大きければ大きいほど
良いというものではなく、



点差の開きが狭すぎず、
程よく開いているくらいが丁度良い。






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