

これまでタブーとされてきたはずの、
結婚式で黒のドレスを着用する
花嫁が増えているそうです。
実は黒色には
「あなた以外には染まりません」
という意味があるんだとか。
ウエディングドレスが日本で
普及したのは1970年代から
1980年代。
純潔や新しい始まりを思わせる
純白が定着し、黒は喪服を連想させる
などの理由から避けられてきました。
それが今では
「他の人と違うドレスが着たい」
黒のドレスを
「カッコいい」と前向きに捉えて
選ぶ傾向があるようです。

一方レザーのライダースと言えば
タブーでもなんでもない
今も昔も変わらず「黒」が鉄板カラー。
EMMETI(エンメティ)の新型
シャツライダース「LIONEL(リオネル)」
も黒でオーダーしています。



シャツ襟やラウンドさせた裾、
その裾のサイドのガゼットなどは
シャツのディティール。


ジップアップと
ファスナー開閉式の袖口は
ライダースのディティール。
そんなシャツとライダーすの
いいとこ取り的なデザインから
勝手に命名「シャツライダース」。

0.5mmにまで薄ぅ~くすきあげた
ラムナッパレザーを使用し
裏地を排除した1枚仕立て。
スムースレザー(表革)の
1枚仕立てですからその裏側は
スウェード(裏革)であるはずが、
こちらはナッパ加工(ナッパラン)
という樹脂加工を施しスウェード面を
スムースレザー調に仕上げています。
これによって着用時のスベリも良く
インナーに色移りもしにくいという
デザインのみならず
機能面でも細部までヌカリのない
画期的な作りにたっています。

カットソー:TOMORROWLAND
パンツ :eleventy
シューズ :Jalan Sriwijaya
0.5mmにすきあげたレザーの
1枚仕立てですからその着心地は
まさにシャツでも羽織っているかの
ように軽快です。
肉厚なレザーのライダースは
なじませるのに少々時間が
必要ですが、
こちらのシャツライダースは
なじませるのに時間は全くの
かかりません。
羽織ったその瞬間から
「あなた色に染まります」。









