
アニメ界のアカデミー賞と言われる
第51回「アニー賞」の発表・授賞式が
米ロサンゼルスで開かれました。
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」
がストーリーボード賞と
キャラクターアニメーション賞の
2冠を獲得しました。
新海誠監督の「すずめの戸締まり」は
7部門にノミネートされていましたが
受賞を逃しました。
僕はどちらの作品も観ましたが、
「君たちはどう生きるか」はお世辞にも
そんなに面白い作品とは思えませんでした。
ただ過去の宮崎作品を思い起こさせる
シーンなどはあり、宮崎駿監督の
集大成であることは伝わってきました。
なので受賞の理由も
「これで最後だから」という忖度が
あったのではないかと思ってしまいます。

ACATE(アカーテ)の
名品ブリーフケース
SUROET-M(スロエ-M)の入荷も
これが最後になります。
約半年前に手掛ける会社が変わり
そこが継続展開しない、いわゆる
廃盤にしてしまいました。
1点のみ残っていた在庫を
この度確保しましたので、
正真正銘これが最後です。

もっちりと肉厚な
シュリンクレザーが何とも
ラグジュアリーな雰囲気を醸し出し、
なおかつブランドロゴが
どこにも刻印されていないことも
アカーテ最大の特徴です。
「どこのブランドか分からないけど
いいものを携えてる」なんて
見る人からは思われることでしょう。
唯一のアイコンとなるのが
付属の同素材のタッセル。
この意味を知る者のみが
それがアカーテであることを
知り得ます。

これを携えているだけで
不思議とデキる男に見えてしまう
アカーテの最高傑作。
よもやこのSUROET-Mを
廃盤にするだなんて・・・
「すずめの戸締まり」に賞を与えず
「君たちはどう生きるか」に賞を与える
という愚行に等しい行為です。









