その「かたち」は「こころ」から。

イギリスのアパレルブランドが
販売する「お葬式用ドレス」が今
ネットユーザーを震撼させています。



そのドレスを着用した女性が
TikTokに1本の動画を投稿。



首元からウエストにかけて
大きく開いたもので着丈も
かなり短くタイトなシルエット。



さらに女性は
「ゴムで露出部分を少なく
 することも出来ます」
と使い方を説明。



「とても落ち着いたデザインで
 お葬式にはピッタリです」
と笑顔で紹介。



これに対して
「私がこれを着て叔父の葬式に登場したら
 間違いなく生き返るだろう」



「私が棺桶に入るときなら
 これを着てもいいかもしれない」
といった皮肉交じりのコメントや



「不適切だ」といった
率直な意見も寄せられた模様。










さすがに葬式にこれはアウトでしょう。




女性は肌を露出させると
華やかになりますので、
弔事に華やかさは必要ありません。







一方逆に男性は肌を
露出すればするほど
だらしなく見えます。



弔事とは逆の披露宴などの
慶事の場では女性は肌を
露出させることで華やかになりますが、



男性はそういった場でも
首から上と手しか露出が
許されないのはそのためです。



さらに慶事では女性は
鮮やかな色の着用が許されますが



男性は弔事とあまりかわらず
基本的にはダークな色しか
認められません。



これにも理由があり、
男性陣は一律黒子役に徹して



色とりどりに着飾った
女性達を引き立たせようという
「想い」からきています。










因みに男性の夜の正礼装である
燕尾服や準礼装である
タキシードを着用する際、



パテントレザー(エナメル)の
靴の着用がルール。



これも舞踏会などで女性の
ドレスの裾を汚さないという
「想い」からきています。



靴墨を塗った普通の革靴だと
ドレスの裾を汚してしまう
恐れがあるからです。







紳士礼装の「かたち」、
その多くは女性を気遣う
「こころ」から生まれています。














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そういった「想い」が全く
見えないからこのドレスは
批判されるのでしょう。








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