東京・銀座で開かれる予定の
着物イベントのポスターについて、
イラストの着物が左前になっていると
ネット上で疑問が相次いでいます。
左を手前にして着る着物は
「死に装束」とされていることが
原因です。
確かに左前になっていますね。
これに対してイベントの運営会社は
「着物はもっと自由でいいと
思っています」
「ポスターはイメージで
深い意味はありません」
と取材に対して説明。
ちょっと言い逃れのような
印象を受けますね。
メンズジャケットも右の身頃が
手前にくる右前と決まっています。
これは右利きの人のほうが
多いことからボタンが留めやすいよう
右前になったと言われています。
一方レディースのジャケットが
左前なのは、かつて女性は執事たちに
服を着せてもらっていたため、
着せる方がボタンが留めやすいよう
左前になったと言われています。
ネイビーとブルー、
2色の糸で編み立てた
深みのあるルックスにして
無地のように見えて
実はヘリンボーン柄。
そこに組み合わせるべくは
先日入荷しましたベルウィッチの
1プリーツパンツ「BERTO」です。
生地にはイタリアの老舗毛織物メーカー
CANONICO(カノニコ)社の
トロピカルウールを使用。
ウール100%ながら自然な伸縮性のある
ナチュラル・ストレッチが効いています。
因みに今の御時世、イタリアの
パンツブランドでカノニコの生地を
使えば4万・5万が当たり前。
3万円前後で出しているのは
ベルウィッチくらいなものだそうです。
シャツ:Finamore
シューズ:Jalan Sriwijaya
ネイビージャケットと
グレーのスラックスによる王道にして
パーフェクトなビジネススタイル。
この上下を合わせて着たならば
アナタもその瞬間に・・・
・・・男前です。