

レッドソックス・吉田正尚外野手が
古巣・オリックスとロッテによる
クライマックスシリーズの解説に登場。
その吉田選手はユニフォームの
パンツをキャンキャンに上げていると
度々指摘され、
ユニフォームのベルトの位置が
年々上がっていると言われています。
それに対してインタビューを受けた際には
「単純に脚が伸びてるんじゃないですかね」
と返し笑わせていました。
その後に
「脚はすみません長くはないんです」
「これは認めます」
と前言撤回。
まあ確かにパンツをキャンキャンに
上げても決して脚は長くは見えません。


BERWICH(ベルウィッチ)の
代名詞であるSCOTCH(スコッチ)の
人気の理由も決して脚が長く見える
ことではありません。
深めの2プリーツによって
腰回りにボリュームを持たせ
裾に向かってググッとテーパーを
強調させたキャロットシルエットは
脚を長く見せるどころか
逆に短く見せるかもしれません。

JACKET:T-JACKET
SHIRT:Finamore
SHOES:Jalan Sriwijaya

ジャケット:T-JACKET
ニット:TOMORROLAND
シューズ:AUTRY
人気の理由は
程よい「ユルさ」でしょうか。
「今」の空気感を感じさせる
肩肘張りすぎないリラックスした
シルエットが多くの方の支持を得ています。
そして何より
脚を長く見せることが
巧みな装いではありません。
巧みな装いとは
全体のバランスが取れていること。
「色」と「素材」と「分量」。
この3つが整うことで全体の
「調和」が生まれます。
その「調和」が取れた着こなしこそ
「巧みな装い」と言えるでしょう。
是非とも「色」と「素材」と「分量」を
意識して着こなしを考えてみてください。
それによって「調和」の取れた
着こなしが出来たなら
ご自身の気分も周りからの評価も
キャンキャンに上がるでしょう。








