3つなら2つか1つ、2つなら1つです。

昨年2月11日に逝去した名将
野村克也氏をしのぶ会が
神宮球場で開催され、



球界OBのそうそうたるメンバーの中に
教え子である新庄剛志こと
ビッグボスも参列。



『お前が監督になったのか?逆に面白い』
『俺の考えと宇宙人的な考えが
 ミックスされたら面白い』



そう言ってくれると
笑っていたそうです。













因みにこの時に着ていたジャケットと
黒のタートルネックニットは野村氏の
愛用品を譲り受けたものとのこと。



何十年も前のヴェルサーチ
だそうですが、Vゾーンの狭い
3つボタンが流石に時代を感じさせます。



以前ドン小西氏がビッグボスの
ファッションを酷評していました。




その際はパフォーマンスに対して
マジメに批評することが
ナンセンスだと思いましたが、




ビッグボスはセンスがないと
評したドン小西氏の批評自体は
間違っていません。













2つボタンだろうと
3つボタンだろうと、




ジャケットの1番下のボタンは
留めずに開けておくのが
着こなしのルール。




この場合は3つのうち
上2つだけボタンを
留めて着るのが正解です。







その理由は単純明快、
ただ窮屈そうに見えるから。







そのためスーツしかり
単品ジャケットしかり、




ジャケットはもともと
1番下のボタンは留めるように
作られていません。













そのため大して無理な
体勢をとっているわけではないのに
不自然なシワが寄っています。




これが元々留めるように
作られていないことの証です。




このボタンを全て留めて
ジャケットを着ているという方は
頻繁に目にします。




きっと留めるものは全て
留めることが礼儀正しさだと
思っている方が多いからでしょう。







そしてもう1つ
覚えておいて頂きたいのが、







ジャケットのボタンは
立っているときは留め、
座っているときは外すということ。







これも理由は単純明快。
座っている時に留めていたら
窮屈そうに見えるから。




ボタンを外して椅子に座っていた方が
立つと同時にボタンを留める所作は
見ていて惚れ惚れします。




ちょっとしたことですが
人に与える印象はものすごく大きい
ジャケットの正しい着方は是非
覚えておいてください。













この時はただのパフォーマンスだと
思いますが、1番下のボタンだけ留める
ビッグボスはやはり宇宙人ですね。

友だち追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です