
たっぷりのソースにマヨネーズ、
青のりの上にはふわふわのカツオ節。
なんとも美味しそうな
お好み焼きですが、不自然な
木の棒が「ぶっ刺さって」います。

抜いてみると
その棒の正体は鉛筆で
お好み焼きは鉛筆削り。
鉛筆を削るとお好み焼きの上に
まるでカツオ節さながらに
削りカスが乗るという
なんとも素敵なアイデア作品。
残念ながらこれはCGで
実在はしないそうなのですが、
「小学生の時にこれがあったら
もっと勉強出来てたかもしれない」
「これが天才か・・・」
「架空ではなくて実際に
商品化してほしいです」
「わぁ~これ欲しい」
「欲しいです!!
発売されたら絶対買います」
そんな「いいね」が
51万件も寄せられているようです。
この「欲しい!!」が
やはり重要ですね。
僕も買付けの際の判断基準は
まず自分自身が「欲しい!!」と
思うかどうか。
そしてお客様に「欲しい!!」と
思って頂けるかどうかです。

この秋冬シーズンの買付け時に
個人的に「欲しい!!」と思った
ものの1つがベルウィッチのパンツ。

その理由は何と言ってもこの生地。
グレンチェックに
ウインドーペーンを重ねた
(オーバープレイドと言います)、
グレーベースにブラックという配色の
プリンスオブウェールズチェック。
よく同業種のバイヤーさんが
展示会のレポートの記事などで
「ぶっ刺さった」という表現を
用いられていますが、
まさしく個人的に
「ぶっ刺さった」生地。

ただし見た目のインパクトから
同じく「欲しい!!」と思って頂ける
お客様ばかりではないと感じていました。
案の定、抵抗を示す方も
いらっしゃいましたが、
それ以上に「欲しい!!」と
思って頂ける方が予想以上に
多かったことに感謝です。

ジャケット:TOMORROWLAND
ニットポロ:TOMORROWLAND
シューズ :BAUDOIN&LANGE
オーバープレイドの
ブラックを拾うような形で
ブラックのジャケットや
インナーとともに是非
モノトーンで合わせて・・・
欲しい!!








“まさに「ぶっ刺さる」とはこの事か。” への1件の返信