「てんちむ」さん。
YouTuberとしかよく知りませんが、
そのてんちむさんが自身の
Twitterで酒癖の悪さを投稿。
酔っ払った勢いで靴を破壊。
前側部分のソールを失って
竹馬状態で帰宅し、
破壊された靴の写真とともに
「何歳になっても酒癖治らん」
とコメント。
ものの見事に前側のソールが
剥がれていますね。
ただこうなってしまうのは
酒癖の悪さだけではなく
靴の製法が原因でもあります。
写真のようにソールが
剥がれてしまうのは接着によって
底付けされている証拠。
レディースの靴の大半は
同様に接着で底付けされていますが、
重厚な紳士靴はソールを
縫い付けていますので
いかに酒癖が悪くとも
底が剥がれることはありません。
特にジャラン スリウァヤの靴は
紳士靴で最も重厚な製法、
「ハンドソーン・ウェルテッド」
によって仕立てられています。
職人の手作業によって底付けが行われ、
基本的には何度でもソール交換が可能な
一生履き続けられる製法です。
さらにアッパーの革には
(仏)デュプイ社の
トップグレードカーフを使用。
カーフとは子牛の革のことですが、
その素材とその製法のブーツであれば
市場価格は１０万円前後。
それを４万円ジャストで世に送り出す
圧倒的なコストパフォーマンスを
誇るのがジャラン スリウァヤという
ブランドです。
そしてこの春は先述のブーツの
筒をスパッと取り払ったかのような
Uチップの短靴が入荷予定です。
ソールは摩耗に強く
グリップ力に優れた
ダイナイトソール。
スーツにも、
カジュアルにも合わせられる
万能モデルです。
そしてもちろんいかに
酒癖が悪くてもそのソールは
剥がれることはありません。
僕も酒癖は悪いですが
ジャランのソールが
剥がれたことはありません。
オニ盛りミートソースパスタを
洗濯物と一緒に洗おうと
したことはありますが。
