「バジェット(予算)」「ASAP(できるだけ早く)」
「アジェンダ(計画)」といったビジネス用語は
初見だとピンとこず、
多用は嫌われる場合も。
日本でも「おじさんビジネス用語」
としてネタにされますが、
その傾向は海外にもあると分かる
8カ国を対象とした調査結果が
興味深いです。
調査によると世界の58%の社会人が
「同僚が職場でビジネス用語を多用している」
と回答。
半数近く(46%)の社会人が
「できることなら職場でのビジネス用語を
なくしたい、減らしたい」
と考えているとの結果が出たようです。
さらに日本においては
「ツーカー」「あいみつ」
「1丁目1番地」「よしなに」
そういった「おじさんビジネス用語」が
多用されています。
一方我々ファッション業界でも
「アンコン」というビジネス用語が
多用されています。
これは「アンコンストラクテッド」
を略したもので、「非構築的な」
という意味です。
それはジャケットの構造に
用いられる用語で、
芯地や裏地、パッドといった
副資材を全く用いることなく
仕立てられていることを指します。
T-JACKET(ティージャケット)の
ジャケットはその名の通り
「Tシャツ感覚で着られるジャケット」
を意味していますので
ラインナップの全てのジャケットが
「アンコン」です。
副資材を用いないことで
その着心地はカーディガンの様に軽く
大抵の生地には伸縮性が
備わっているため着用の際の
ストレスを全く感じさせません。
こちらの生地もご多分にもれず
ストレスのない伸縮性を備え、
ネイビーとブルー、
2色の糸で編み立てた
深みのあるルックスにして
無地のように見えて実は
ヘリンボーン柄という
気の利いた生地。
シャツ:Finamore
シューズ:Jalan Sriwijaya
カジュアルはもちろんですが
グレーのスラックスにシャツを
合わせれば
ビジネスシーンでの活躍も
期待できるオンオフ兼用モデル。
ネイビーのジャケットに
グレーのスラックスはビジネスシーンの
「1丁目1番地」であることはもはや
「ツーカー」。
似た感じのジャケットは世に
多く出回ってはいますが
「あいみつ」することなく
T-JACKET一択で「よしなに」
お願い致しますm(_ _)m