
2005年に開催された
愛知万博から今年で20年。
25日から半年間続く
20周年イベントのPRに、
万博の公式キャラクターだった
「モリゾー」と「キッコロ」が
引っ張りだこだそうです。
万博の閉幕日には
モリゾー・キッコロが
森に帰るというセレモニーが行われ、
別れのメッセージを告げて
森に姿を消す演出に涙を流して
見送った人も多かったとか。
閉幕後も再登場を求める声が
絶えなかったようで、
閉幕後数カ月後には
万博の理念を継承・発展する
舞台に限って着ぐるみの使用が
認められたそうです。


こちらも再登場を求める声が
絶えなかったACATE(アカーテ)の
ブリーフケース。
個人的にアカーテの最高傑作だと
思っている「SUROET(スロエ)」の
Mサイズですが、
「SUROET2」として
再登場を果たしました。


さほど大きな変更点は
ないのですが、
分かりやすいところとしては
アイコンであるタッセルの
形状が変わったこと。


そして底鋲の数が前よりも
少なくなりました。
昨今の原材料の高騰や
円安による値上げ幅を
少しでも抑えようという
コストカットの意味合いも
あるのかもしれません。


以前まではブラックには
シルバーのファスナーで
ブラウンにはゴールドの
ファスナーが使用されて
いましたが
「SUROET2」はともに
シルバーに統一されています。
ブラウン✕ゴールドの
組み合わせも良かったですが、
少し華美に見えすぎる側面も
あったのでポジティブに捉えられる
変更点かと思います。


これを携えているだけで
「デキる」男に見えてしまう
ブリーフケースの最高傑作。
アカーテの輸入代理店が
変わった際にラインナップの中から
「SUROET」が無くなったときには
僕も涙を流したものですが、
この春マイナーチェンジを
経ての再登場。
モリゾー・キッコロさながらに
多くの人たちから愛される
ブリーフケースの”完成形”です。







