ルール違反は即失格です。

北京オリンピックで
日本人選手初の金メダルを
獲得した小林陵侑選手。



そのスキージャンプの
スーツを手掛けるメーカー関係者の
談に妙に納得。



冬季オリンピックは
夏季に比べて全てが
「ギアのスポーツ」。



夏季も厚底シューズや高速水着が
話題になりましたが冬季は
その要素が強くなる。



用具の性能が競技結果を
大きく左右する・・・と。







確かにその通りですね。
そしてジャンプスーツのルールは
とても細かくシビアで、



違反となれば即失格となるため、
そのルールを熟知し選手の体型に
合わせながらも



不利にならないように
”攻める気持ち”でスーツを
調整しているそうです。










同じように普段僕たちが着る
スーツにも着こなしの
ルールがあります。



まずスーツのジャケットの
前ボタンは立っている時には留め
座っている時に外す。



理由は簡単、座っているときに
ボタンを留めていると窮屈そうに
見えるから。



そしてジャケットの一番下の
ボタンは開けておきましょう。



よく律儀にボタンを全て
留めて着ている人を見かけますが
これは間違い。



2つボタンなら上だけ、
3つボタンなら上2つもしくは
中1つだけ留めましょう。



こちらの理由も同じく
下まで留めていたら窮屈そうに
見えるから。










そしてジャケットの袖口から
シャツのカフスを1~1.5cm程度
覗かせなければいけません。










これはジャケットの襟元から
シャツの襟がチラリと覗き、



袖口からもカフスがチラリと
覗くことで全体が引き締まり
バランス良く見えるためです。







そしてパンツの丈は裾が
軽く靴に触れるかどうかの長さ。



ひと昔前はワンクッションや
ハーフクッションといった
長さがセオリーでしたが、



そのひと昔前に比べて裾幅が
断然狭くなっている昨今では
ノークッションが1番美しく見えます。



ただし短かすぎるのは論外。
裾と靴の間に隙間が開きすぎても
いけません。










そして最後に靴です。
たまにこんなもはやベージュか??



と思わせるような明る~い
ライトブラウンの靴を履いている
人を見かけますが、



よほど装いに自由度がない限り
これもまたNGです。



靴はスーツと同等かより
濃い色でなければいけません。



足元を引き締めるためですが、
一般的なスーツはダークスーツ。
となると自ずと靴の色は濃くなります。










ご覧の通りこれでは
靴が浮いて見えてしまいます。







ビジネスシーンにおける
スーツスタイルに”攻める気持ち”は
必要ありません。



着こなしのルールを熟知し
ご自身の体型に合ったものを
身に着ければそれでOK。







ただしスポーツと
変わらないことが1つ、
ルール違反は即失格です。






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