

Yahoo!ニュースを見ていたら
WebLEONの記事が目に止まりました。
結局お洒落ってちょっとした
工夫があるかどうか。
料理におけるスパイスのように
そのひと振りがあるかどうかで
結果が大きく変わるそうです。

”パンツが変わればお洒落が変わる”
を体現するのはシルエットだけではなく
丈感にも変化が現れているとか。
ピッティ会場を颯爽と歩く
お洒落集団のパンツ丈は総じて
ノークッションの9.5分丈。

そして紺ジャケスタイルのお供である
グレスラのシルエットが太いことが
昨今の主流だとか。

alta sottoでももちろんその流れは
はるか昔から察知しています。
その最たる例が皆様ご存知
BERWICH(ベルウィッチ)の
SCOTCH(スコッチ)でしょう。


フロントに深めに入った
インサイド2プリーツによって
腰回りにボリュームを持たせ、
裾に向かってテーパーを
強調させたキャロットシルエット。
程よくヌケ感の出せる
ユルめのシルエットながら
ルーズになりすぎない所が秀逸です。

そしてウール100%でありながら
適度な厚みとハリ・コシのある
秋冬の定番シャークスキン。
そのハリ・コシにより
スコッチのシルエットを
最も引き立てる生地と言えます。

そして9.5分丈というパンツ丈も
はるか昔から意識をしています。
靴に触れるか触れないかという
ノークッションがパンツのシルエットを
最も美しく見せてくれます。
グレーのシャークスキンを使用した
ボリュームのあるベルウィッチの
スコッチが
昨今の紺ジャケのお供としての
グレスラの最適解と言えるでしょう。








