ウクライナのゼレンスキー大統領が
近々アメリカ議会を訪問し、
演説をする計画があると報じられました。
ロシアの侵攻が始まってからは
ウクライナから出国することの
無かったゼレンスキー大統領。
ゼレンスキー大統領と言えば
テレビに出演するときはスーツではなく
必ずミリタリーファッション。
見せ方が非常にうまい方なので、
訪米した際もミリタリーファッション
なのかが注目が集まりました。
・・・と言ってもスーツも
その源流を辿るとミリタリーファッション
なんですけどね。
現代の「スーツ」が今の形に
なってからまだ100年少々。
「スーツ=軍服!?」
僕の数あるバイブルの中の
1つでもあります。
皆様も歴史の教科書で見覚えが
あるであろう紙面にあるような挿絵。
いわゆる「詰め襟」の軍服が
現代のスーツの原型です。
戦争が終わり平和が訪れたことで
「胸襟を開いてリラックスしよう」
というムードから、
詰め襟が開いてジャケットの
「カラー」と「ラペル」になり
「Vゾーン」が生まれました。
人類の歴史の中で戦争は切っても
切り離せないものであり、
服装の歴史も戦争とともに
変遷をしてきたと言っても
過言ではありません。
スーツもそうであるように、
特に男性の洋服は戦争の影響を
受けているものが少なくありません。
その中でも最も認知度が高いのは
M-65ミリタリーブルゾンでしょう。
そしてそれはASPESI(アスペジ)の
今や代名詞でもあります。
中綿入りのライナーが
今季は着脱が可能になった
日本別注仕様。
さらにさらにそのライナー単体でも
着用出来る、1着で3パターンの
着こなしが可能な優れもの。
そしてその中綿に採用されている
Thermore(サーモア)はダウンの
2倍の保温性が得られる高機能素材。
ダウンの1/2の量で同等の保温性が
得られることでゴワゴワしすぎない
スッキリとしたルックスに。
ニット:TOMORROWLAND
パンツ:TOMORROWLAND
シューズ:Jalan Sriwijaya
ニット:TOMORROWLAND
パンツ:BERWICH
シューズ:Jalan Sriwijaya
着用画像をご覧頂くと
日本別注仕様のコンパクト具合、
そしてライナー単体で着用した際の
雰囲気をご確認頂けると思います。
ただその分プライスが若干
昨年よりも揚がっておりますが、
十分その費用対効果を
体感して頂けると思いますので
ご安心くださいませ。
厳しい寒さになりそうな
年末年始を耐え忍ぶには
必要不可欠な1着です。
戦争にはもちろん反対ですが、
戦争が生み出した名品というものが
少なからず世に存在するというのは
何とも皮肉な話ですね。